【鳥インフル】宮崎の移動制限すべて5キロ圏に 8−11例目も強毒性 [02/11]

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宮崎県は10日、県内で発生した鳥インフルエンザ9−11例目の移動制限区域(半径10キロ)を半径5キロ圏に縮小し、
同5−10キロ圏を搬出制限区域に緩和することを決めた。各発生養鶏場の10キロ圏内の調査で全農場が陰性だったため。
これにより県内11カ所の移動制限区域はすべて同5キロとなる。

また、宮崎県は8−11例目の高病原性ウイルスは、すべて強毒性の「H5N1型」と判明したと発表した。

一方、大分市と宮崎県延岡市の養鶏場で強毒性の鳥インフルエンザ感染が相次いだことを受け、環境省の調査チームが10日、
大分県に入り、両養鶏場の半径10キロ圏などで現地調査を始めた。野鳥が感染源になっている可能性もあることから、
13日まで大分県内と宮崎県延岡市で野鳥のふんを採取、野鳥に感染が広がっていないかを分析する。

現地調査は、感染経路の分析が目的。環境省から委託を受けた自然環境研究センター(東京都)の職員4人が、
野鳥の生息地で調査する。野鳥からウイルスが検出された大分、別府、中津3市の周辺でも調べる。


▽西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/226065