【富山】朝日町の伝統和紙「蛭谷(びるだん)和紙」の名刺いかが

このエントリーをはてなブックマークに追加
1二代目 首席になれなければ全裸up(110320)φ ★:2011/02/10(木) 20:24:51 ID:???
朝日町が、町の伝統和紙「蛭谷(びるだん)和紙」のPRに力を入れ始めた。
昨年から名刺大の和紙を町役場内で販売してきたが、今年1月下旬から
町のホームページ(HP)で紹介するなど、てこ入れを図っている。
今月26日に東京で開かれる首都圏在住の若手県人の集いでも販売する計画だ。

蛭谷和紙は、木工品製造職人が和紙の産地・近江国(滋賀県)から伝えた
ものが起源とされる。少なくとも400年以上は続いているとみられ、元禄時代の
文献に「(蛭谷)村では紙をすいている……」との内容が記載されている。

1984年に八尾和紙(富山市)、五箇山和紙(南砺市)とともに「越中和紙」として
国の伝統工芸品に指定された。原料はコウゾとトロロアオイ、水だけで、繊維を
木づちでたたいてほぐすなど全工程が手作業。天然の原料と伝統的な技術で
作られた丈夫な紙質や、1枚1枚異なる柔らかい風合いが特徴だ。

農閑期の副業として大正、昭和初期に全盛期を迎え、一時は蛭谷地区の
約130軒が紙をすいたが、高度経済成長に伴うパルプ製紙業の発展で衰退。
10年ほど前に後継者不在で一時途絶えた。

2004年に元職人に弟子入りして復活させた川原隆邦さん(29)が細々と
活動してきたが、受注の少なさなどを理由に昨年限りで制作を休止し、継承は
瀬戸際状態だ。

こうした事情を背景に、町は昨夏、伝統産業支援として8000枚の買い取り販売を開始。
宣伝不足から売れ行きが500枚程度と伸び悩んだため、今年から積極的なPRに転じた。
町と足並みをそろえ、首都圏在住の若手県人ネットワーク「acoico」のHPでも、
今月9日から蛭谷和紙を紹介する文章を掲載した。

町産業課は、「貴重な伝統産業を支援できる体制を整えたい」とし、販売中の名刺を
「和紙独特の風合いに触れて、穏やかな気持ちで仕事ができます」とPRしている。

蛭谷和紙名刺は50枚1組2000円。朝日町役場で販売中。

【2011年2月10日】
ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110209-OYT8T01154.htm

■画像■朝日町の伝統和紙「蛭谷和紙」の名刺用台紙
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110209-243501-1-L.jpg
依頼スレ >>545さんからの依頼です
3名前をあたえないでください:2011/02/10(木) 22:52:31 ID:41oqxcof
今日の富山スレ

地元では「べるだん」と言うそうです
4名前をあたえないでください:2011/02/10(木) 22:53:57 ID:qDF/16Xy
5名前をあたえないでください
名刺に印刷してくれるのかね?