【医療】茨城の介護施設でインフル感染、2人死亡［02/03］

茨城新聞
2011年2月3日(木)

城里の介護施設でインフル感染、2人死亡
　城里町石塚の介護付き有料老人ホーム「しまナーシングホーム常北」でインフルエンザの
集団感染があり、入所者2人が死亡したと3日、施設の運営会社「しまナーシングホーム」
(本社東京都新宿区、大関義規社長)が発表した。

　会見した大関社長によると、2人は76歳の男性と64歳の女性。男性は先月31日に、女性は
1日に発熱などの症状を訴え、それぞれ医療機関を受診し、検査を行った結果、陽性反応が
出た。その後、ともにタミフルを処方されたが、男性は2日午前に、女性は同日午後に相次いで
死亡した。いずれも予防接種を受けていた。

　同施設では先月26日に入所者1人が陽性反応を示し、当該者の隔離、館内消毒、面会制限
などの対策を講じたが、感染が拡大し3日現在、死亡した2人を含め計男女25人(50〜90歳代)が
感染した。うち1人は入院中という。

　これまでに計10人の検体を検査した結果、いずれも「季節性A香港型」と判明。職員に感染者は
いない。大関社長によると、協力医療機関のデイケアを受けた際に感染した疑いがあるという。

　大関社長は「非常に申し訳ない。基本の再確認を徹底したい」と話した。

　今季、県内では2病院、1介護施設で集団感染があり、64歳以上の4人が死亡している。県健康危
機管理対策室は「予防接種しても感染する可能性はある。うがいや手洗いなどの励行に努めて
もらいたい」と呼び掛けている。

▽ソース
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12967291792637
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http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1296803994/