福島県は31日、郡山市で死んでいた野鳥のキンクロハジロ1羽から検出された
鳥インフルエンザウイルスは高病原性(H5N1型)で、強毒タイプと確認されたと発表した。
福島県での強毒タイプ検出は5羽目。県は、死骸が見つかった場所から半径10キロ以内の
監視区域設定期間を当初の2月8日から同20日に延長した。
野鳥は1月23日に同市水道局浄水場の貯水池で見つかり、遺伝子検査で陽性だった。
貯水池では4〜10日にも強毒性の鳥インフルエンザに感染したキンクロハジロ4羽の
死骸が見つかった。
県によると、環境省が21、22日に現地で実施した野鳥のふん便調査の結果、
1検体から鳥インフルエンザウイルスが確認されたが、強毒タイプではなかった。
ソース
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011013101000816.html