山梨県富士河口湖町の西湖で約70年ぶりに生息が確認された「絶滅種」の淡水魚、
クニマスの発見に貢献した東京海洋大客員准教授でタレントの「さかなクン」が29日、
同町の西湖野鳥の森公園で始まった「西湖樹氷まつり」に駆けつけた。
特設ステージで行われたトークショーでは、西湖に生息するヒメマスやワカサギなどの
イラストを描き、釣り方や食べ方を紹介。「昨年はクニマスが西湖で一生懸命に生きて
いたことも分かって、感動いっぱい」と西湖の魅力を身ぶり手ぶりを交えて伝えた。
「乾燥してうろこが干からびてしまうので、水を浴びにいったん戻ります。
大好きな西湖にまたやってきます」と名残惜しげにトークショーを締めくくった。
帰り際には会場内に展示されている自身の氷像を見て「ギョギョ!」。
「うれしいでギョざいます」と喜んでいた。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20110129-OYT1T00882.htm?from=main7