【京都】鳥インフル、情報共有を 府が対策会議

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1締まらない二の腕(110320)φ ★
全国各地で高病原性鳥インフルエンザの感染確認が相次ぐことを受けて京都府は28日午前
府内の畜産関係団体や農協の幹部らを集めた防疫対策会議を京都市上京区の府公館で初めて
開き、予防対策の徹底や情報共有を呼びかけた。

会議では、北海道や宮崎県など国内9道県の発生状況や養鶏場での殺処分の取り組み全土に
拡大した韓国の現状を府職員が報告。団体側からは、府が養鶏農家に配布する消毒用消石灰
の調達が2月上旬には完了する見通しのほか養鶏場を訪れる飼料運搬車の消毒強化の実施など
の説明があった。

今西仲雄府農林水産部長は、出席者約20人に「鳥インフルエンザがすさまじい勢いで広がって
いる。どこで起こってもおかしくない」と強調。
府内で発生した2004年の経験を踏まえ「初動が重要だ」と述べ異常を察知したら迅速に情報
提供するよう求めた。

▽京都新聞(2011年01月28日 13時41分)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110128000089