【災害】大雨で土石流発生恐れ 新燃岳火口

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1おばさんと呼ばれた日(100119)φ ★
噴火した新燃岳(1421メートル)がそびえる霧島連山は、宮崎、鹿児島両県にまたがり
20を超す火山が集まる。

標高1700メートルの韓国岳が最高峰で、北にえびの高原、南に高千穂峰があり
長径約20キロ、短径約10キロの楕円形の地域。地質は日本の火山岩では一般的な
安山岩で桜島(鹿児島県)や浅間山(群馬、長野県)と同じ。福岡管区気象台によると、
新燃岳は地下約10キロ付近にマグマが滞留し、火口では地下2キロまで上がっているため、
噴火が多発しやすいという。

同気象台火山監視・情報センターによると、新燃岳の火口で地下2キロまでマグマが
上がってきている状態は、1994年の探査で確認された。新燃岳から約5キロ北西にある
硫黄山、約1・5キロ南東にある中岳には地下10キロにマグマが滞留しているが、
近くにある新燃岳側にマグマが流れることから噴火活動はみられないという。


ソース
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=34959&catid=74&blogid=13