愛知県豊橋市の養鶏場で鳥インフルエンザに感染した疑いのあるニワトリが見つかったことを受けて、
愛知県は、26日夜、緊急対策会議を開き、今後の対応を確認しました。
対策会議は26日午後7時から愛知県庁で開かれ、神田知事や関係部局の幹部が出席しました。
神田知事は「感染が確認されれば、直ちにニワトリの処分などの対策を始める必要がある。
県や関係自治体が連絡を密にして、一丸となって対処してほしい」と述べ、迅速な対応に備えるよう指示しました。
会議では、感染が確認された場合、ウイルスが検出された養鶏場のニワトリを速やかに処分することや、
その態勢などが確認されました。愛知県内では、おととし、豊橋市のウズラの飼育場で鳥インフルエンザが
発生しており、愛知県はその経験を生かして対策を進めることにしています。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110126/t10013654711000.html