【政治】行政刷新会議：分科会で２５０項目の規制・制度見直し提言

毎日.jp

　政府の行政刷新会議は２６日、「規制・制度改革に関する分科会」を開き、約２５０項目の規制・制度の見直しを
提言する報告書をまとめた。今後、所管省庁と刷新会議側による交渉と、公開の場で規制・制度の是非を
議論する「規制仕分け」を経て、３月末をめどに実際に見直す項目や対処方針を閣議決定する。

　報告書は規制・制度改革の対象として、医薬品のインターネット販売の拡大や、稼働中の工場などを世界遺産に
認定するために必要な法整備などを列挙。また、日本・欧州連合（ＥＵ）の経済連携協定の本格協議開始に向け、
ＥＵ側から求められている▽自動車整備工場設置に関する規制緩和▽酒類の卸売り免許の要件緩和
▽医薬品・医療機器の審査期間の短縮−−も盛り込んだ。【青木純】

毎日新聞　2011年1月26日　19時22分

ソース
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110127k0000m010036000c.html