【マスコミ】ネット社会のメディアを議論/鹿児島大で公開シンポ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1宇宙三銃士スターボー(110320)φ ★
373news.com

 鹿児島市の鹿児島大学で23日、「ネット時代のジャーナリズム」を考えるシンポジウムが
あった。インターネットの波及でメディア環境が激変する中、地方紙や放送局はどうあるべきか
について論議、学生ら70人が耳を傾けた。
 元毎日新聞常務の河内孝氏が、リーマンショック以降、新聞社の倒産が相次いだ米メディアの
動向について講演した。

 シンポジウムでは、南日本放送の田上憲一郎報道局長が「8・6水害以降、ネットを使って
防災関連報道を強化した」。南日本新聞の宮下正昭総合メディア局次長は「課金問題など、
ネット活用について方向性を探っている」と報告。
 同大の杉原洋マスコミ講座運営委員長は「記者集団の持つ大きな力を生かす場が紙なのか、
ネットなのか。それを考えていくことが大切」。河内氏は「米国では、市民記者や、町内報のような
特定地域に特化したハイパーローカルサイトが出現するなどの動きも出ている」と話した。

ソース
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=29725