【国際】コソボ首相は犯罪組織の「大物」 NATO機密文書が指摘

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1ネ申耳又(110320)φ ★:2011/01/26(水) 01:21:59 ID:???
25日付の英紙ガーディアンは、コソボのサチ首相が売春や武器・麻薬の密輸を行う同国の犯罪組織の大物だとする
北大西洋条約機構(NATO)の機密文書を報じた。
コソボ紛争で1999年にセルビアを空爆して以来、NATOを主導する欧米は一貫してコソボを支援してきたが、
機密文書は欧米がコソボ政府の不正に目をつぶってきたことを物語っている。

同紙によると、文書は2004年ごろ、NATO主力の国際治安部隊(KFOR)に参加する米国が西側情報機関と
情報提供者の情報をもとに作成したもので、「シークレット」扱いにされている。

この中で、サチ首相は同国の犯罪組織を牛耳る大物3人のうちの一人と指摘されている。
首相に強い政治的影響力を持つコソボ民主党幹部もその一人で、アルバニア人マフィアやコソボ情報機関とつながっている。

この幹部はコソボ紛争時に、プリシュティナのホテルを拠点に売春や武器・麻薬の密輸を手掛け、戦争のため資金を
拠出して利益を得ていた。
また、米国など数カ国のブラックリストに載っているため、偽造旅券を使用しているという。

サチ首相をめぐっては昨年12月、コソボ紛争時にセルビア人捕虜の殺害と組織的な臓器売買に関係していたと告発する
報告書が、欧州統合や人権保護を推進する国際機関、欧州会議(本部ストラスブール)に提出されている。
欧州会議は25日にも調査を求める決議を採択するとみられている。

報告書に対し、サチ首相側は「コソボを中傷するためのセルビアとロシアの謀略だ」と反論していた。

1990年代の旧ユーゴスラビア崩壊に伴う民族紛争ではボスニア・ヘルツェゴビナのセルビア人勢力や、
コソボのアルバニア人を殺害したセルビアがNATOの空爆を受けた。
セルビアの自治州だったコソボは2008年2月に独立を宣言したが、承認国は欧米など74カ国にとどまっており、
現在もKFOR約1万人が駐留している。

コソボでは昨年12月、独立後初の総選挙が行われ、サチ首相の与党・コソボ民主党が議会第一党になった。


msn産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110125/erp11012522050085-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110125/erp11012522050085-n2.htm
2名前をあたえないでください
フランス語が通用するおかげで誘致成功したんだよな 空港から地下鉄でいけるのも便利 ただ天気があまり良くないのが駄目