【歴史】思想統制を物語る朱書 検閲受けた原本を展示へ

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1宇宙三銃士スターボー(110320)φ ★
東京新聞
2011年1月22日 夕刊

 戦前の出版検閲の実態について、当時の検閲官が筆を入れた出版物の原本などで振り返る展示会が、
東京都千代田区立千代田図書館(九段南一)で二十四日から開かれる。展示物からは、
知られざる思想統制の実務の一端が浮かぶ。 (中山高志)

 検閲制度下では、出版社が発行日の三日前までに、内務省に出版本を納本。
検閲官は、問題箇所に傍線を引いたり、考えを書き込んだりする検閲原本として使い、発売を許可するかどうか判断した。
 許可された検閲原本は、内務省から当時の東京市立駿河台図書館(現千代田図書館)など計四館の
同市立図書館に保管を委託されることがあり、「内務省委託本」と呼ばれる。

 このうち、千代田図書館の委託本の存在が研究者の調査で近年確認され、三年前に同図書館が一般公開した。
 二回目の公開となる今回は、こうした委託本に加え、発売が禁止された出版物の検閲原本も新たに展示する。
 発禁になった場合の検閲原本は内務省に保存されていたが、終戦後は米側に渡っていた。
一部が日本に返還されて国立国会図書館が所蔵しており、千代田図書館が展示のために借り受けた。
 展示する検閲原本には、「随筆を集めて収録したもので、出版法上支障がない」「無政府主義の主張などが記され、
出版を禁止すべきだと思う」などの書き込みがあり、検閲官の判断ぶりなどを読み取ることができる。
 資料展「浮かびあがる検閲の実態」は、今月二十四〜三月二十六日。
期間中は、調査に携わった国際日本文化研究センター共同研究員の安野一之さんら三人による講演会もある。
入場無料。毎月第四日曜日と二月二十六〜二十八日休館。問い合わせは同図書館=電03(5211)XXXX。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011012202000196.html
2名前をあたえないでください:2011/01/24(月) 19:14:24 ID:No6R52yp
いまの日本の実態を国民に知らせてみないか?
マスメディアが既得権益にしがいついている姿を。
3名前をあたえないでください:2011/01/24(月) 19:16:18 ID:WanBf3+z
戦前は、政府が思想統制をしていた、
戦後はその役目をマスゴミが担うことになった。
今、どちらも良くないということでネットが発達してきた。
4名前をあたえないでください:2011/01/24(月) 19:32:02 ID:zYP8dnuK
お前等マスゴミのやりたい放題見てると、やっちゃいけないと知りつつ検閲したくなるわ。
5名前をあたえないでください:2011/01/24(月) 19:32:52 ID:oW1C5CFL
韓国口蹄疫を隠蔽しまくるマスゴミ
6名前をあたえないでください
ネットがあってよかったね。