【朝鮮日報】無断訪朝の韓相烈被告に懲役5年

国家保安法違反罪適用

韓国政府に無断で訪朝し、金日成（キム・イルソン）、正日（ジョンイル）父子や北朝鮮の体制を称賛したとして、
国家保安法違反罪で逮捕・起訴された、韓国進歩連帯常任顧問で牧師の韓相烈（ハン・サンリョル）被告（61）に対し、
ソウル中央地裁刑事21部（金容大〈キム・ヨンデ〉裁判長）は懲役5年、公民権停止5年の判決を言い渡した。

地裁は判決理由について「思想・良心や表現の自由は、一定の範囲内で許容されるものであり、しかも北朝鮮が
哨戒艦『天安』撃沈事件や延坪島砲撃事件などを引き起こしたという現実があるにもかかわらず、被告人は任意で訪朝し、
主体思想や先軍政治を称賛した。こうした被告人の行為に対しては処罰が不可欠だ」と述べた。

韓被告は昨年6月から8月まで北朝鮮に滞在し、北朝鮮の体制を称賛する発言を数回行ったほか、
「『天安』撃沈事件は李明博（イ・ミョンバク）式のうその決定版だ」「李明博こそが『天安』の乗組員たちを殺した元凶だ」などと、
李大統領を非難する発言をした。公判で韓被告は「神の命令に従い、民族の統一と平和を実現するために訪朝した」と主張した。

一方、韓被告が2006年に訪朝した際、北朝鮮の工作員から指令を受け、米国の対北経済制裁の中止を求める集会や
記者会見などを主導したとされる件については、「以前から北朝鮮側の関係者らと面会していたことから、指令を受けたと
断定するのは難しい」として無罪を言い渡した。

また、05年以降、北朝鮮の指令を受け、（仁川の自由公園にある）マッカーサー銅像の撤去を求める集会など、
反米闘争を繰り広げたとして起訴された、韓国進歩連帯のハン・チュンモク共同代表（54）ら3人に対しては、
懲役10月−1年6月、執行猶予2−3年の判決を言い渡した。

鄭智燮（チョン・ジソプ）記者　

ｿｰｽ：
http://www.chosunonline.com/news/20110122000040

依頼ｽﾚより　>>10７さん依頼です。

＞思想・良心や表現の自由は、一定の範囲内で許容される
＞北朝鮮が哨戒艦『天安』撃沈事件や延坪島砲撃事件などを引き起こしたという現実があるにもかかわらず、被告人は任意で訪朝し、
＞主体思想や先軍政治を称賛した。こうした被告人の行為に対しては処罰が不可欠だ
言論の自由（笑）

韓国最大のタブー　　The maximum taboo in South Korea
http://www.youtube.com/watch?v=jZfziONC0OQ

大韓民国国民ハ一定ノ範囲内ニ於テ思想良心ノ自由及表現ノ自由ヲ有ス