【裁判】死刑判決被告の出張尋問、裁判員も参加 横浜沖切断遺体事件

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横浜沖の東京湾で2009年6月、男性2人の切断遺体が見つかった事件で、強盗致死罪などに
問われた無職、南部宇宙被告(28)の裁判員裁判で、事件の中心人物とされ、死刑判決を
受けた池田容之被告(32)=控訴=が、横浜地裁(小池勝雅裁判長)の出張尋問の際、
「南部被告は暴力を振るっていない」などと述べたことが関係者の話でわかった。
地裁によると、出張尋問は20日、横浜刑務所(横浜市港南区)で約2時間半、非公開で
実施。裁判員6人と補充裁判員3人の全員が参加した。

関係者によると、刑務所内の部屋で、法廷で行う証人尋問と同様の形式で尋問。殺害
現場での状況や、役割分担などについて聴いたという。この裁判で、検察側は池田
被告が激しい暴行を加えた後にも南部被告が現金を奪うための行為をしており、
強盗の共謀が成立すると主張。弁護側は「殺害することを明らかにされておらず、
南部被告は暴行してもいない」として、恐喝罪にとどまると反論している。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E3E2E69E8DE0E0E2E3E0E2E3E39191E2E2E2E2