16日11時30分頃、ホーチミン発ビン(北中部ゲアン省)行きのジェットスター・パシフィック航空の航空機が、
離陸に向けホーチミン市タンソンニャット空港の滑走路を走り出したところで、
同便に搭乗していた妊婦が産気づき、機内で男児を出産していたことが明らかになった。
16日付VNエクスプレスが報じた。
妊婦のグエン・ティ・ラップさん(27歳)が走行中の機内で陣痛を訴えたため、
パイロットは駐輪場まで引き返し始めたが、その途中で、ラップさんは客室乗務員の補助を受けて機内で男児を出産した。
その後、ラップさんと男児は病院に搬送され、母子共に健康だという。
航空機内で子供が生まれたのはベトナムではこれが初めて。
http://www.viet-jo.com/news/sanmen/110117052005.html