福島県は19日、同県郡山市豊田町の浄水場の貯水池で死骸が見つかったカモの一種
「キンクロハジロ」2羽から確認された鳥インフルエンザウイルスは高病原性(H5N1型)で、
強毒性だったと発表した。
環境省は、北海道稚内市で野生のカモから見つかったウイルスと「極めて近縁」とした。
環境省は発見場所から半径10キロの警戒レベルを引き上げ、監視を強化。
県とともに野鳥のふん便を調査するとともに、養鶏場への立ち入り検査を実施する。
今月4〜10日にキンクロハジロ7羽の死骸が見つかり、うち4羽からA型
インフルエンザウイルス遺伝子が検出されていた。
郡山市内で鶏約80羽を飼っている男性(57)は「野鳥が小屋に入らないように注意している」と話した。
ソース
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011011901000988.html