ナイジェリアからの報道によると、首都アブジャの軍兵舎敷地内にある市場で12月31日夜、
爆発が起き、警察当局者は4人が死亡、13人が負傷したと述べた。国営テレビは30人が
死亡したと報じた。死傷者は大みそかを祝うため市場に集まり食事を取っていた人々ら。
犯行声明は出ていないが、ジョナサン大統領はイスラム過激派「ボコ・ハラム
(西洋の教育は罪)」の犯行との見方を示した。
同国では24日、中部プラトー州でクリスマスイブを祝うキリスト教徒を狙った連続爆発があり、
同教徒とイスラム教徒の住民間の衝突に発展、80人が死亡、100人以上が負傷した。
ボコ・ハラムは連続爆破などについて犯行を認めた。北東部ボルノ州警察当局はその後、
ボコ・ハラムのメンバーとされる92人を逮捕した。
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011010101000050.html