[ロサンゼルス 21日 ロイター] 米テキサス州に拠点を置く調査会社グローバル・ランゲージ・
モニターは21日、「ウィキリークス」という言葉が同社の定める条件を満たしたため、英単語として
認定したことを明らかにした。
同社では、英語メディアで2万5000回以上使用された言葉などを、新たな英単語として認定している。
政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」がメディアに登場するようになったのは
2006年。グローバル・ランゲージ・モニターによると、この言葉が英語のメディアで使われた回数は、
これまでに累計3億回以上だという。
同社は11月、2010年に世界の英語圏で最もよく使われた「今年の単語」が、メキシコ湾原油流出
事故で海中油井の様子を映像でとらえた「スピルカム」だったと発表。
また、2011年の単語には、言葉の誤用が多いサラ・ペイリン前アラスカ州知事をやゆする
「ペイリニズム」が入るだろうと予想した。
http://news.ameba.jp/world/2010/12/96392.html