富山県高岡市の動物公園で死んで見つかったコブハクチョウについて同県は18日、
2回目のウイルス分離検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスのH5型が
確認されたと発表した。毒性は不明で、県は検体を動物衛生研究所(茨城県つくば市)に
送り、確定検査を行う。
高岡市は、コブハクチョウが飼われていたお堀のハクチョウなど10羽を殺処分することを決めた。
また、県はお堀の半径10キロ以内を監視区域とし、区域内の養鶏農家(5戸、
計約25万羽)を対象に、19日から立ち入り調査を始める。
このコブハクチョウは、17日の1回目の検査では陰性だった。
*+*+ jiji.com 2010/12/18[22:31:09] +*+*
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010121800276