詩や絵画を創作する星野富弘さんの作品を展示する群馬県みどり市の富弘美術館と、
熊本県芦北町の町立星野富弘美術館に、5つの封筒に分けて、計5001万円の現金が
匿名で郵送されていたことが14日、両美術館への取材で分かった。すべての封筒に
「お役立て下さい」などと書かれたメモが入っていたことから、同一人物による寄付とみられる。
封筒は、群馬の美術館には10日に2つ、13日に1つが郵送され、現金が計3001万円入っていた。
熊本には、11日と13日に届き、計2000万円が入れられていた。いずれの封筒にも
「さいたま」の消印があった。
富弘美術館は「星野さんに電話で伝えたところ、『有効に使ってほしい』と話していた」と説明。
星野富弘美術館の木村昇館長は「予期せぬことで驚いている。
基金を設立して有効活用したい」と語った。
*+*+ nikkansports 2010/12/15[00:01:27] +*+*
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101214-713821.html