【文化】宝島社が漫画賞主催、“大型新人”発掘に乗り出す理由とは?

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1うんこなう(100119)φ ★
宝島社(東京都千代田区)が主催する第1回「『このマンガがすごい!』大賞」授賞
式が2010年11月22日、ホテル「マンダリン オリエンタル 東京」(中央区)で開催さ
れた。宝島社が2005年から毎年発行している漫画の年間ランキングブック『このマン
ガがすごい!』(500円)と連動し、作家を発掘・育成するために設立した新人マン
ガ大賞。同社では「『このミステリーがすごい!』大賞」「日本ラブストーリー大賞」
「『このライトノベルがすごい!』大賞」を含む、「宝島社4大大賞」の一つと位置づけている。

宝島社といえば今年、雑誌『sweet』2月号と9月号が実売100万部を突破。オリコン
の2010年上半期本ランキングBOOK(書籍総合)部門では、『Cath Kidston “HELLO!”
FROM LONDON』(3位)、『Cher 15th ANNIVERSARY BOX』(4位)、『agnes b. 2010
spring/summer collection』(6位)のブランドムック3作がトップ10入りを果たし
ている。出版不況といわれる中、好調な動きを見せる同社だが現在、漫画の定期刊行
物はない。なぜこのタイミングで、漫画大賞を設立したのか。

プロ・アマ問わず作品を募った同賞。今回は94作品の応募があった。同賞では1〜3位
が決定。賞金はそれぞれ、1位=800万円、2位=200万円、3位=100万円。審査員は熊
田正史さん(『週刊ヤングサンデー』元編集長)、竹熊健太郎さん(京都精華大学マ
ンガ学部教授)、ブルボン小林さん(コラムニスト)。

今回は1〜3位に該当する作品がなかったため、応募作品の中で最も優れた作品に
「最優秀賞」、選外の特別賞には「編集長イチオシ賞」「編集長ゾッコン賞」を
設けてそれぞれ1作品を選んだ。受賞者にはそれぞれ、特別選考委員の玉木宏さん
から花束と目録が贈呈された。

(中略)

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20101125/1033725/?ST=life&P=1

(続く)
2うんこなう(100119)φ ★:2010/11/26(金) 21:24:50 ID:???
(続き)

同社が「『このマンガがすごい!』大賞」を主催するメリットとはなんだろうか。同賞
を運営する井野澄恵氏は「これまで『このマンガがすごい!』を通じて、他社の漫画を
選ぶ立場にいた。しかし、これからは選ばれる側の作家や作品を発信していくことで、
自社だけでなく業界全体の活性化につなげられるのではないかと考えている」と話す。

新しい作家の発掘・育成だけでなく、作品の映像化も視野に入れている。玉木宏さんを
特別選考委員に選んだ理由について「玉木さんは映画『のだめカンタービレ』や『大奥』
など、漫画が原作となった作品に多く登場している。その経験から、映像化できるかどう
かという視点で作品を選んでもらった」(井野氏)と言う。

同社には漫画の定期刊行物がないため、受賞者の今後の活動も現状では単行本の発売に限
られる。「掲載媒体ありきのコンテストでは、媒体の方向性によって選ぶことができない
作品が多い」(同)。たとえ少年漫画という同じ枠組みの中でも、ファンタジー系やバト
ル系などの傾向によって作風や作家の顔ぶれも変わる。掲載媒体がないことで決められた
枠組みにとらわれず、他社が見逃したジャンルレスな作品を多く受け入れようという狙いだ。

結果、同賞ではさまざまな作品が集まったという。「応募要項に『プロ・アマ問わず』とあるよう
に、有名漫画家のアシスタントや過去にいくつか受賞歴がある実力派の作品も多く見られた」と
井野氏は話す。しかし、今回の受賞者3人はこれが初受賞。『ハンパないすでぃ』の行村行成さん
については、同作が「初めて描いた漫画」だったという。「不思議なことに、今回の受賞者につい
ては3人とも“ほぼ新人”。どこの色にも染まっていない本を出せたと思っている」(同)と笑う。

「『このミステリーがすごい!』大賞」、「日本ラブストーリー大賞」、「『このライトノベルが
すごい!』大賞」に続き、新たに誕生した同賞。出版界だけでなく、テレビや映画をも巻き込む
“大型新人”発掘の場となるのか、今後に注目したい。

受賞した3作品は加筆や修正などを加えて単行本化し、11月20日から全国書店で販売する。(すべて
780円)。オフィシャルサイトでは11月26日まで3作品を毎日10ページずつ公開、6時間ごとに内容を
更新している。

(終わり)
3名前をあたえないでください:2010/11/26(金) 21:35:13 ID:KFaWWH78
まさこここにも水島ヒロさんが
4名前をあたえないでください:2010/11/26(金) 21:37:08 ID:d70VTLGM
女子ソフト優勝www
5名前をあたえないでください:2010/11/27(土) 00:39:46 ID:ZlZhOKMg
その昔「週刊少年宝島」なるマンガ雑誌があってだな…
6名前をあたえないでください:2010/11/28(日) 02:05:35 ID:hhqkADYN
社長が亡くなってから以前の宝島じゃないような雑誌の作り方してる。
7名前をあたえないでください:2010/11/28(日) 06:32:37 ID:Iv7aaywX
>>5
12号で休刊になった奴だな。
まとめて古本屋に売ったら倍になって帰ってきたw

永井豪のランボー先生ってのがあって
舞台が御満湖(おまんこ)学園てルビ振ってあった。
あと、星里もちるのデビュー作が確かこの雑誌だった気がする。
覚えてる全部を書いてみましたw
8名前をあたえないでください
さて、未来のイカ娘は居ますかね?