三菱自動車は社員教育に在宅でも受講できるeラーニングを本格導入する。
まず課長以上の約1500人を対象とした必修カリキュラムで活用を始めた。
これまで社内で受講するタイプのeラーニングには取り組んできたが、在宅型は初めて。
場所、時間を問わず受講できるメリットを生かして社員教育の効率化を図るとともに、
従業員の向学心を促す。今後は経営幹部や一般社員の社員教育にも広げる方向で検討を進める考えだ。
eラーニングはパソコンやインターネットなどを活用して教育を行う。
ネットワーク環境があれば時間や場所を問わず勉強できる点や、
遠隔地にも同一の内容を提供できる。動画などパソコンならではの教材で理解度を深められる点が特徴。
業種・業界の枠を越えて導入が進んでいる。
ソース:日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420101124bbaj.html