心斎橋のビッグステップ4階「シネマート心斎橋」で11月27日より、「大阪韓国映画週間2010」が開催される。
同イベントは日本初や関西エリア初の公開となる韓国映画の上映を目的に、韓国映画駐大阪韓国文化院の
主催で2006年より開催されており、今年で5回目。今回のシネマート心斎橋での開催は2007年の第2回以来。
上映されるのは「グランプリ」「故郷の母」「食客 2」「坡州(パジュ) 」の計4作品。「グランプリ」「故郷の母」は
日本初公開、「食客 2」「坡州(パジュ) 」は関西エリア初公開となる。
「グランプリ」は、韓流ドラマ「IRIS−アイリス−」のヤン・ユンホ監督とキム・テヒとのコンビの作品。韓国競馬界の
最高峰レースに挑む女性騎手の姿を描く。「故郷の母」(ユ・ソンヨプ監督)は主人公の女性が故郷の母と過ごす
3日間の物語。「食客 2」(ペク・トンフン監督)は「食客」の続編にあたる作品で、「キムチコンテスト」で繰り
広げられるキムチバトルを描いた。「坡州(パジュ) 」(パク・チャノク監督)は国境付近の街パジュで起こる愛と
葛藤のサスペンスを描き、2009年釜山国際映画祭NETPAC賞を受賞したり、2010年ロッテルダム国際映画祭の
オープニング作品として招待されるなどの高い評価を得ている。
同館担当者は「今回の大阪韓国映画週間では、韓国で封切られたばかりの最新作を含む日本初公開・関西
初公開の4作品を一挙に公開する。話題の作品をいち早く見られるチャンス」と来館を呼びかける。
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