【石川】おまん小豆で健康茶 おまん小豆ティーバッグを開発 津幡の町おこしグループ「おまん小豆の会」が開発(画像あり)[10/9]

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1 ◆TvN8RkVODg @口中たん(091116)φ ★
津幡町北横根などに残る伝説ゆかりの古代小豆(あずき)「おまん小豆」で町おこしを目指す
有志グループ「おまん小豆の会」は8日、新組織を発足させ、
同小豆を使ったティーバッグの健康茶を開発した。
活性酸素を除去し、老化を防ぐ効果があるとされるポリフェノールを
通常の小豆より豊富に含む新たな特産品として広く発信する。

同町の中多弘さん=北横根=、平良雄さん=加賀爪=、寺西国子さん=庄=の3人グループが
4年前から生産拡大に取り組み、昨年10月に同会を発会させた。
昨年末から倶利伽羅地区振興会の関係者や
富山大地域連携推進機構産学連携部門イノベーション育成オフィスの山名一男教授らが加わり、
加工品開発の準備を進めてきた。

昨年、県予防医学協会におまん小豆の食品検査を依頼したところ、
ポリフェノールが100グラム当たり1.52グラム含まれていた。
赤ワインの1.5〜2倍のポリフェノールを含む通常の小豆は100グラム当たり0.4〜0・6グラムで、
おまん小豆はこの2.5倍〜3.8倍にあたり、含有量が突出していた。

同会は金沢市百坂町の「お茶のあずま園」に依頼し、
おまん小豆を粉末にしたティーバッグを開発した。
31日に同町竹橋の道の駅・源平の郷と倶利伽羅塾で開かれる「ござっさい祭り」や、
同日からあずま園と同町内の小泉菓子舗、加賀藩たかくら、
倶利伽羅塾の4カ所をアンテナショップとして定価800円に設定した
ティーバッグ5個入りの「おまん小豆茶」を500円で計200袋販売する。

新組織の設立総会は8日、町役場で開かれ、中多弘会長ら役員を承認し、
谷口正一町議会議長、井上信一JA石川かほく組合長が祝辞を述べた。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20101009104.htm
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