江津市のボクシングジムでの練習中に意識不明の重体になった元選手とその家族が安全への配慮が不十分
だったたなどとしてジムの運営にかかわる元世界チャンピオンらにおよそ4億円の賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは江津市和木町の「井岡ボクシングジムin島根江津」に所属していた24歳の元選手とその家族です。
訴えによりますと、この元選手は、3年前の平成19年8月、ジムでの練習中に相手の外国人トレーナーからパンチを
受けて体の不調を訴えましたがすぐには病院に搬送せず意識不明の重体になっています。
元選手らは、このジムではライセンスを持たないトレーナーに選手を指導させ、安全への配慮が不十分だったたなどとして、
ジムの運営にかかわる元世界チャンピオンの井岡弘樹さんらに対して、およそ4億円の賠償を求める訴えを
松江地方裁判所浜田支部に起こしました。
この訴えについて、井岡さんは、「結果については非常に残念だが、ジム側に落ち度はないと考えています」と
コメントしています。
10月08日 18時33分
ソース: NHKニュース(島根)
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034463971.html ※依頼があり立てました。