【富山】地域情報誌「城端時報」[9/27]

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1依頼スレ64の654 ◆TvN8RkVODg @口中たん(091116)φ ★
南砺市城端で、大正時代から発行されている地域情報誌「城端時報」、
城端についての記事や写真が載っていて毎月発行されています。

この城端時報の発行に30年あまりに渡って携わっている男性を、取材しました。

「時報です」「ありがとう」「これは城端在住の人がいろいろ書いておられるから、楽しみにして読んどるがです」

南砺市城端で毎月発行されている地域情報誌「城端時報」です。

この「城端時報」を発行しているのが山本哲也さんです。

およそ40年の教員生活を経て、80歳の今も地域をまわっています。

「きょうはどちらへ?」山本さん「曳山会館」

山本さんはこの日、国の重要文化財・城端曳山祭の曳山を保管する蔵について、
湿度など保管状態の調査結果がまとまったことを記事にしようと足を運びました。

山本さん「簡潔に明瞭に書くということ、書き方の目標にしています」

「城端時報」は、今から86年前の大正13年、当時の町民有志が作っていた商工会報が発展して創刊されました。

昭和13年には、戦争に伴う国家総動員法によって休刊に追い込まれましたが、
終戦後の昭和21年に有志や文化人によって再開されました。
http://www2.knb.ne.jp/news/20100927_25557.htm
http://www2.knb.ne.jp/news/images/20100927_25557_001.jpg
(KNB NEWS)
>>2以降に続く
2 ◆TvN8RkVODg @口中たん(091116)φ ★:2010/09/28(火) 02:33:22 ID:???
(つづき)
毎月1回発行され、先月号で773号を迎えています。

過去の時報には、旧城端町の誕生や参議院議員を7月に引退した地元選出の河合常則さんが
県議会議員に初当選した時のことなどが記録されています。

また戦前の城端別院・善徳寺や城端の街のようすなど、
過去の掲載写真からは、地域を見つめ続けてきた城端時報の姿をうかがい知ることができます。

城端時報はかつて、地元新聞社の記者が担っていた時がありました。

詩人でもある山本さんは、新聞の文化面に記事を出していたことが縁で、
昭和53年から発行に携わるようになったといいます。

山本さんの取材はいわゆる「街ネタ」だけではありません。

市議会を傍聴し、議員にも直接話をききながら記事になる材料を集めます。

山本さん「議会というのが要するに、議員さんの相撲でいえば土俵なので、
その土俵の中でどのような活動をされるのか、とくに一般質問で質問された内容を読者に伝えるようにしている」

発行日の10日ほど前、小さな書斎で編集作業が始まりました。

城端時報は、山本さんに加えて5人が原稿を書いています。
http://www2.knb.ne.jp/news/20100927_25557.htm
>>3以降に続く
3 ◆TvN8RkVODg @口中たん(091116)φ ★:2010/09/28(火) 02:33:28 ID:???
(つづき)
それぞれの原稿を、山本さんが紙面にまとめます。

山本さん「誰がいちばん先に読んでくれるか、どこを読んでくれるかということをまず考えんなんから、いつも。
なんべんか、なんべんやっても上手にはできませんわ」

紙面を構成する山本さん、今月号には特別な思いがありました。

「今年9月号はどんなテーマ?」山本さん「いちばん嬉しいのは今度、
城端時報がデジタル化になって永久保存になったんですわ」「ここがトップ記事でいちばんうれしいところ」

城端時報の読者は、富山県内に限らず、全国に暮らす城端出身者など、
およそ1000人、毎月20日の発行日が近づくと、会計を担っている奥さんの笑子さんと2人で、発送に追われます。

山本笑子さん「20日の日が嫌か好きか半分半分でまたきたねって」「まあみなさんがお待ちになるもんだから、一生懸命やってます」

山本さん「2日遅れるとかならず(読者から)電話が入りますね」
http://www2.knb.ne.jp/news/20100927_25557.htm
>>4以降に続く
4 ◆TvN8RkVODg @口中たん(091116)φ ★:2010/09/28(火) 02:33:31 ID:???
(つづき)
夫婦二人三脚でつくる城端時報、10年ほど前には哲也さんが大腸がんを患い、存続が危ぶまれたこともあったと言います。

山本さん「どちらかが欠けるとこれはやっぱり支障になりますから、2人が健康でおれることがまず第一条件です」

城端時報の年間の経費はおよそ300万円、これに対し、購読料と配達料はそれぞれ1部100円、
郵送の場合の発送料は60円、これに地元企業20社余りと官公庁などからの広告収入で成り立っています。

城端にはおよそ600人の読者がいて、山本さんの思いに共感した人など数人が時報を配達しています。

金兵欣造さん「いやあいいですよ、みんなやっぱり待っている人がたくさんいてね」「いやあ(山本さんには)頑張ってもらわんなんね」

山本さん「まずは公平にという言葉が浮かびます、特段にということではなくて公平にできたらこれがいちばんいいと思います」
「先輩が残してくれた立派な新聞を、まあ死ぬまで続けていくということが第一の目標であります」

地域を独自の視点で見続ける山本さんの紙面づくりが続きます。

南砺市は、過去の城端時報を電子版にして保存する経費を9月補正予算に計上しています。

また教員生活が長かった山本さんは、日本がかつてなぜ戦争に踏み切ったのか、
教育との関わりも含めて読者に問いかけ続けていきたいと話しています。
http://www2.knb.ne.jp/news/20100927_25557.htm
(おわり)
5名前をあたえないでください:2010/09/28(火) 03:46:33 ID:rYIzo2Ix
長い、読む気がしない
3行でまとめてくれ
6名前をあたえないでください:2010/09/28(火) 12:02:27 ID:1zn0Viri
「情報誌」ではなく「情報紙」が正しい。だって紙一枚の新聞だもん
7名前をあたえないでください
そうなんだ〜