【訃報】「忍ぶ川」、作家の三浦哲郎さん死去…79歳
「忍ぶ川」など磨き抜いた文章で私小説を極めた、作家の三浦哲郎(みうら・てつお)さんが29日、うっ血性心不全
のため死去した。
79歳。告別式は9月6日午前11時、岩手県一戸町一戸字大沢25の広全寺。喪主は妻、徳子(とくこ)さん。
青森県八戸市生まれ。早稲田大学政経学部を中退し、郷里で2年間、中学教師を務めた後、同大仏文科に再入学。
在学中から作家の井伏鱒二に師事した。料理屋で働く女性と大学生の恋を描いた私小説「忍ぶ川」で1961年に芥川賞。
叙情性の高い作品は栗原小巻主演の映画でも評判を呼んだ。
その後、若くして自殺や失踪をした4人の兄や姉をモデルとした作品を相次いで発表し、集大成といえる長編
「白夜を旅する人々」で85年、大仏次郎賞を受賞。88年に芸術院会員。劇団四季のミュージカルになった
「ユタとふしぎな仲間たち」など人気作も多い。
「小説は文章」が口癖で、「拳銃と十五の短篇」(野間文芸賞)をはじめ、短編の名手として知られる。87年から100編
達成を目標にした短編連作「モザイク」シリーズを書き続けていた。
晩年は高血圧や脳こうそくに苦しみ、2005年には21年間務めた芥川賞選考委員を退任。今年6月に随筆集
「おふくろの夜回り」を出版し、執筆再開へ向けて意欲を燃やしていた。
(2010年8月29日17時37分 読売新聞)
ソース: 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100829-OYT1T00484.htm?from=top 死去した作家の三浦哲郎さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100829-265381-1-L.jpg
栗原小巻と加藤剛のベッドシーンはよかった
ご冥福を
>若くして自殺や失踪をした4人の兄や姉
実話のほうがすごそうだ
5 :
名前をあたえないでください:2010/08/29(日) 19:11:30 ID:TcKkBufK
栗原小巻は、マジで可愛かった。
例のコピペ?
8 :
名前をあたえないでください:2010/08/29(日) 19:50:10 ID:YIub5K22
小巻っていたなぁ
何かソ連にばっか行っていたような
9 :
名前をあたえないでください:2010/08/29(日) 21:06:43 ID:9SGE8d42
小説と映画のイメージのギャップが少なかった。
初夜を済ませて2回の窓から、裸で抱き合いながら
布団にくるまり外を見る。
遠くを走る、町で飲んで帰る百姓の馬ソリの鈴を聴く
場面がいい。
俳優座なんで科白が映画というより舞台用なのが...
ま、結構よいか。
10 :
名前をあたえないでください:
トンカツ