北朝鮮の金正日総書記が突然訪問した中国吉林省吉林市。
「金総書記が来た」と地元の中学生は笑顔で話した。
地元では報道されておらず、いつも通りの隠密訪問だが、ものものしい警備態勢が敷かれたため、
金総書記訪問のニュースは口コミでたちまち町中に広まった。
金総書記が最初に訪問した毓文中学校。
生徒らによると、前日の25日に学校側から「明日金総書記が来校する」と説明があり、26日は一部の学生を除いて突如休校となった。
同校は金総書記の父、故金日成主席が1927年から3年間学んだ学校として知られ、正面玄関には「有名観光地」の看板が掛かっている。
主席が使った机などを保存した「金日成同志読書記念室」があり、金総書記が参観したとみられる。
27日正午、昼食のため校外に出てきた高3の男子生徒は「26日午前中に(金総書記が)来たが、
姿を見たという友達はいない。とても秘密めいた訪問」と話した。
ソース 産経新聞 2010.8.27 21:14
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100827/chn1008272116006-n1.htm