【医療】青森の遺跡から発掘された江戸期人骨に、ハンセン病菌のDNA

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1鬼松茸(100901)φ ★
青森県八戸市にあった畑内遺跡の江戸時代中期(18世紀)の墓で発掘された人骨から、
ハンセン病を起こす病原菌のDNAを検出したと、
国立感染症研究所ハンセン病研究センターの鈴木幸一室長らが26日付の米科学誌プロスワンに発表した。

遺跡の人骨からのハンセン病菌のDNA検出は、欧州や中東で数例あるが、日本では初という。
古病理学の成果といえそうだ。

この人骨は身長164センチの30〜40代の男性。
上あごや鼻の萎縮状態からハンセン病とみられていた。近くにはほかの人骨もあり、同じように埋葬されていた。

収蔵する東北大総合学術博物館の許可を得て、骨の外見を損なわないよう、
0・01グラム以下のごく微量の骨を上あごなど数カ所から採取。病原菌のDNAを検出した。
ほかの人骨からは検出されなかった。

これまでは、骨の変形などから病気を推定するしかなかったが、
微量の試料から病原菌のDNAを感度よく検出する手法を開発して利用した。

DNAの塩基配列を調べ、インドや東南アジアで分離される菌の型に近いと判明。
現在の日本の病原菌は欧州や中国に多い型が主流で、明治維新以降に国内外の人々の交流が増え、
日本の病原菌が入れ替わった可能性もうかがわせた。

ソース  共同通信 2010/08/27 06:01
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082701000026.html
2名前をあたえないでください:2010/08/28(土) 01:54:48 ID:lqpkU7Ux
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー

火葬しなかったからか?
3名前をあたえないでください
明治維新は、民族浄化は起こらなかったのに、病原菌は浄化されたのか。

患者を収容所に入れてインド型は消滅。
中国から侵入。