【科学】MITが原油除去ロボットの開発を進めている 発見から除去まで自動化

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1鬼松茸(100901)φ ★
米メキシコ湾の原油流出対策に注目が集まる中、マサチューセッツ工科大学(MIT)が、
海上に流出した原油を見つけて除去してくれる自走式ロボットの開発を進めている。

MITの研究チームはこのロボット「シースウォーム」の試作品を25日に披露、イタリアのベネチアで28日に正式発表会を開く。
1年後には実用化できる見通しだという。

ロボットはクーラーボックスにベルトコンベアを取り付けたような形状で、ベルト部分が水面上で回転し、
原油を吸着して水をはじく仕組みを持たせたナノ素材を使って原油を回収する。
MITが「流出原油用のペーパータオル」と呼ぶナノ素材は、その重さの20倍もの原油を吸収するという。

水面からくみ取った原油は、ロボットのクーラーボックス部分に搭載したヒーターを使ってその場で焼却することも、
袋詰めにして水面に残し、後に回収することもできる。
回収した原油は再利用またはリサイクルが可能だという。

ロボットは集団で配備する仕様になっており、GPSを使って互いに通信し、効率的な除去方法を判断して動く。
動力は太陽光発電で、100ワットあれば数週間駆動することが可能。海が荒れても転覆しない設計になっている。

1台当たりの値段は2万ドル。もしメキシコ湾の原油流出現場にこのロボットが投入されていれば、
除去作業は2カ月で完了し、費用も1億〜2億ドルと、実際にかかった費用よりも大幅に安く上がっていたはずだとMIT研究者は話している。

ソース  CNN 2010.08.27 13:39
http://www.cnn.co.jp/usa/AIC201008270022.html
2名前をあたえないでください:2010/08/28(土) 01:01:21 ID:wt6NXEYB
こいつらには製造責任も品質管理も関係ないからな
お気楽でいいよな
3名前をあたえないでください:2010/08/28(土) 02:06:45 ID:nrmqsbUW
めんこいテレビすげー
4名前をあたえないでください
アメリカ南部の流出事故は長期に渡って問題となっているのに、
なぜ完成が一年後か?
失敗したら威信がつぶれるから逃げたんだな。話題性で研究費を国からもぎとるのだけが狙いか。