【医学】インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病にアルツハイマーのリスク、九大研究

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インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病にアルツハイマーのリスク、九大研究

2010年08月26日 18:21 発信地:ワシントンD.C./米国

【8月26日 AFP】インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病患者は、アルツハイマー病の発症に関係があるとされるプラークが
形成されるリスクが高いとの論文が、25日の米国神経学会(American Academy of Neurology)の学会誌で発表された。

九州大学(Kyushu University)の研究チームは福岡県久山(Hisayama)町の135人(平均年齢67歳)を対象に研究を行った。
対象者に血糖値の検査を行い、その後10〜15年間にわたってアルツハイマーの兆候がないか観察した。

研究期間中に対象者の約16%がアルツハイマーを発症した。対象者の死後に研究チームが脳を調べたところ、65%に
プラークが見られたという。研究チームは、血糖値の異常が認められた患者には、プラークが形成されるリスクが高いとの
結果をまとめた。

論文を執筆した九州大学の佐々木健介(Kensuke Sasaki)氏は、インスリン抵抗性がプラーク形成の原因と結論するには
さらに研究を進める必要があるものの、糖尿病をコントロールすることによってアルツハイマーを予防できる可能性があると
指摘した。(c)AFP

ソース: AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2750967/6111827

※依頼があり立てました。