【新技術】3Dテレビの映像に触れる技術を開発、産総研

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3Dテレビの映像に触れる技術を開発、産総研

2010年08月26日 20:29 発信地:東京

【8月26日 AFP】人間の錯覚を利用し、3Dテレビが映しだした物体を触ったり、つまんだり、突っついたりするような感覚が
得られる技術を産業技術総合研究所(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology)が開発した。

カメラで指の動きをとらえ、それに応じて物体の3D映像を変形させる。中村則雄(Norio Nakamura)主任研究員によると、
指先に付けた小型振動装置でゴムボールをつつくような感覚や、餅を伸ばすような感覚を得られるという。

この技術が実用化されるかどうかは決まっていないが、手術の練習や、ビデオゲームなどへの応用が期待されている。
中村氏は、この技術を応用して、普段は触れない貴重な展示品に触ることができる「バーチャル博物館」を作ることもできる
かもしれないと語った。(c)AFP

ソース: AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2750977/6111734

ご参考: 産総研 プレスリリース
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100825/pr20100825.html

※依頼があり立てました。