◆首相、ルース駐日米大使と会談 普天間問題など協議
菅直人首相は20日夜、ルース駐日米大使と都内のホテルで会談した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関して
意見交換したとみられる。福山哲郎官房副長官も同席した。
福山氏によると、首相とルース氏は個人的な信頼関係の強化で一致。ルース氏が6日に広島市で開かれた原爆死没者慰霊式・
平和祈念式に出席したことも話題に上った。
日米両政府は、普天間問題で月内にとりまとめる専門家による報告書について、現行計画に沿った滑走路2本のV字形と、1本
のI字形の2案を併記する方向で最終調整中。日本政府は移設案決定を11月の沖縄県知事選以降に先送りする方針だ。
首相は会談に先立ち、官邸で記者団に「まだ最終的に(普天間問題の)報告を受けていない」と述べた。
ソース:47news←共同通信 2010/08/20 22:20
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082001000958.html