★国際宇宙ステーション、冷却系の修理完了 NASA
2010年8月18日10時28分
米航空宇宙局(NASA)は16日、国際宇宙ステーション(ISS)で先月末から故障していた
冷却系の修理が完了したと発表した。2人の飛行士が船外活動し、冷媒のアンモニアが
漏れていたポンプを予備のものと交換した。冷却系は2系統あり、乗組員6人の生命維持に
危険はなかったが、2週間にわたって予備のない状態だった。
故障に伴い、日本実験棟「きぼう」の船外実験施設に取り付けられている二つの実験装置
も冷やせなくなり、観測を中断していた。宇宙航空研究開発機構は、冷却系が正常に戻り
次第、観測を再開させたいとしている。
http://www.asahi.com/science/update/0818/TKY201008180094.html