【イベント】ゲゲゲの歴史を原画で体験 東京・銀座「水木しげる米寿記念展」

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1酔っても送ってもらえない(100901)φ ★
「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪の登場する作品で知られる漫画家、水木しげるさん(88)が今年、米寿と画業60周年を
迎えた。武良布枝(むらぬのえ)・水木夫人(78)原作のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が人気を集める中、
東京・銀座の松屋銀座で開催中の「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」では、漫画原画を通じて「妖怪漫画家」の長大な
足跡をたどることができる。(三品貴志)
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妖怪「ぬりかべ」が出迎える入り口をくぐると、プロジェクターの映像が目に飛び込んでくる。周囲に枝のようなものが
生えた黒い円の中央で、ギョロギョロと動き回る一つ目。ファンにはおなじみの西洋妖怪「バックベアード」だ。

構成は、人気ブックデザイナーの祖父江慎(そぶえ)さん。展示の中心は「河童(かっぱ)の三平」「ゲゲゲの鬼太郎」
「悪魔くん」という代表作の原画だが、会場のあちこちにこうした趣向が凝らされ、遊び心に満ちた「水木ワールド」を
体験できる。

「貸本漫画家」時代から水木さんが、何度も描き直してきた愛着ある作品。不気味な表情を浮かべる貸本版の鬼太郎
の造形が、時代を経るに従って「丸く」なっていく様子など、キャラクターの変化を見比べるのも面白い。

開催初日の11日に会場を訪れた水木さんの妻、布枝さんは、漫画のベタ(黒く塗ること)などを手伝ったころを振り返り、
「懐かしい。一番つたない部分が私です」と感慨深げ。「ゲゲゲの女房」で主演を務める女優の松下奈緒さん(25)も姿を
見せ、「いろんなキャラクターがいて、一人一人に存在の意味がある」と、膨大な仕事に驚いていた。

水木さんの妖怪への関心は幼少期から。童話を読みふけり、鳥取県の自宅のお手伝いさん(自伝漫画やエッセーでは
「のんのんばあ」の呼び名で登場する)から、妖怪や地獄の話を繰り返し聞かされたことが、「妖怪漫画家」の素地を
作ったといえそうだ。

ライフワークの「妖怪画」は15作品が展示されている。点描を多用し、銅版画のように緻密(ちみつ)に描き込まれた背景が、
恐ろしくもどこか懐かしい妖怪の姿を、際立たせている。

今年は、民俗学者の柳田国男が土地の民話を下敷きにした『遠野物語』を発表して100年。童話や「のんのんばあ」の話
からイメージをふくらませた水木さんの作品には、『遠野物語』のような民間伝承が持つ温かさがにじんでいる。
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23日まで。午前10時〜午後8時(最終日午後5時)。無休。一般1000円。高大生700円。中学生以下無料。

ソース: MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100816/gam1008161254000-n1.htm
「貸本版鬼太郎」をイメージした壁の前で、原画を鑑賞する武良布枝さん(左)と松下奈緒さん=11日、東京・銀座
http://sankei.jp.msn.com/photos/entertainments/game/100816/gam1008161254000-p2.jpg

※依頼があり立てました。
2名前をあたえないでください:2010/08/16(月) 22:13:21 ID:DCUTNcYc
なんで調布でやらん
3名前をあたえないでください:2010/08/16(月) 22:16:15 ID:YSYxa+aX
水木本人が死んだらそのまま妖怪になりそう
4名前をあたえないでください
いつか連ドラでレレレの女房希望(赤塚先生の奥さんの自伝)