日経BPコンサルティングは6月に実施した「ソーシャルメディア利用実態調査」に
結果を発表した。この調査はネットユーザー1200人を対象に、どのような属性を持つ
人が、どのような意識を持ってソーシャルメディアを利用しているか、という点について
調べたもの。調査の対象となったソーシャルメディアは、YouTube、2ちゃんねる、
ツイッター、価格.com、ウィキペディア、ニコニコ動画、mixi、クックパッド、Amebaなど。
もっともサービス利用者が多かったのは、YouTubeで全体の62.3%。価格.com(53.9%)、
Yahoo!知恵袋(44.7%)が続き、2 ちゃんねるは26.3%、ツイッターは11.3%だった。
また、単なる閲覧ではなく、アカウントを持っているサービスとなると、mixi(23.1%)が
トップ、続いてYouTube(19.2%)、ニコニコ動画(18.7%)という結果になった。ちなみに
ツイッターは9.4%がアカウントを保持していた。
ユーザーを「アクティブリーダー型」「フォロワー型」「内向型」の男女に分類した場合、
「アクティブリーダー型男性」の利用率が高いのが2ちゃんねる、「アクティブリーダー型
女性」の利用率が高いのがmixi、「フォロワー型女性」「内向型女性」の利用率が高いの
はクックパッド、という傾向が見られた。
また、ウィキペディアとニコニコ動画に関しては、「内向型男性」と「フォロワー型男性」
での利用率が高い傾向もあった。ちなみに、全体的な傾向としては、mixiとAmebaが女
性の利用者の割合が多く、ツイッターは男性利用者が多かった。
ソース:Ameba News(08/14 11:05)
http://news.ameba.jp/weblog/2010/08/76849.html