【石川】さらば「SL給水塔」 金沢、新幹線時代幕開け前に解体へ

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1 ◆TvN8RkVODg @口中たん(091116)φ ★
金沢市長土塀3丁目のJR北陸線沿いに設置され、
明治から昭和にかけ、蒸気機関車用の水を供給した「梅鉢給水塔」の遺構が、9月中旬までに解体される。
石川県内に唯一残る給水塔は、使われなくなって半世紀近く経過、
北陸新幹線の高架建設工事に伴い撤去が決まった。
2014(平成26)年度に迎える新幹線時代の幕開けを前に、ツタに覆われた赤れんがの塔は、ひっそりと最期を待つ。

JR西日本金沢支社によると、給水塔は高さ約6メートル、直径約2メートル。
正しい名称は「梅鉢揚(よう)水(すい)場」で、1898(明治31)年ごろに国が建設し、昭和30年代まで使用された。
地下水をくみ上げ、車両に直接供給したほか、送水管で金沢駅構内の機関区まで水を届けた。
北陸線では加賀市の動橋駅にもかつて存在した。

元機関士で「SL有情」(北國新聞社刊)の著者荒川義清さん(85)は、給水塔の現役時代を知る一人で、
金沢駅までどれくらいの距離か運転の目安にしていたという。
「飲んでもおいしい水だった。一つの時代の象徴が失われるようだ」

同様の給水塔は、JR小浜線(小浜市)の小浜駅に残り、地元有志の「小浜線鉄道遺産を守る会」が、保存運動を進めている。

ただし、鉄道に詳しいNPO法人「ヘリテージ・オブ・レイル北陸」の岩谷淳平理事長(34)=小松市=は
「梅鉢揚水場も貴重な遺産には違いないが、鉄道ファン以外の市民にとって保存すべき価値があるとも言い切れない」と話した。

解体後の跡地には、北陸新幹線が走る高架が建設される計画で、周辺では既に工事が始まっている。
地元の梅鉢清水町会の大田秀二町会長(51)は
「少年時代に塔の周りでよく遊んだ。壊されるのは残念だが利用価値もなく、残す理由はないだろう」と名残を惜しんでいる。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100812101.htm
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100812101.jpg
2名前をあたえないでください:2010/08/13(金) 01:23:48 ID:pfMVc8he
ニダ
半ズボソ氏が保存運動に立ち上がったニダ
3名前をあたえないでください
ついでに金沢市も解体してくれ