7月の中古車登録台数、過去最低の32万7881台
2010/8/11 19:21
日本自動車販売協会連合会(自販連)が11日まとめた7月の中古車登録台数(軽自動車除く)は前年同月比
4.8%減の32万7881台だった。18カ月連続で前年実績を下回り、7月としては1978年の統計開始以来で
最低の水準だった。エコカー減税などの影響で、新車に比べて中古車の割安感が薄れていることが響いた。
車種別では乗用車が前年同月比3.9%減の28万2510台と22カ月連続の減少。トラックは9.6%減の
3万6576台で15カ月連続の減少だった。7月の中古車登録台数は96年のピーク時(50万7214台)に比べて
35%減の水準に落ち込んでいる。
一方、廃車などによる「永久抹消登録台数」は7月に4万2457台で前年同月比6.8%増えた。1〜7月累計では
35.3%増の約31万台となった。保有13年超の古い車の廃車を伴う買い替えを支援する「新車購入補助金」の
影響で、廃車が増えているのが一因。
ソース: 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819696E3E3E2E5808DE3E3E2EAE0E2E3E28698E2E2E2E2