中部圏知事会議、雇用の安定確保を国に働きかけ
(2010年08月10日 17時20分)
石井富山県知事をはじめ中部地方9県の知事による「中部圏知事会議」が10日、福井市内で
開かれ、安定した雇用確保を国に対し積極的に働きかけていくことを申し合わせました。
この日の知事会議では、最近の失業率の悪化を受けて、喫緊の課題である雇用対策について
協議が行われました。この中で石井知事は、環境分野など新たな産業の育成による雇用創出の
必要性を強調するとともに、地方の職業訓練校に対する財源の移譲も含めた国の柔軟な対応を
求めました。
また、中部圏全体で失業者が50万人に上ることを踏まえ、厳しい状況におかれている新規の学卒者に
対して、より充実した支援策を求める声が相次ぎ、雇用対策も含めた29項目の政策を、
中部圏知事会議として国に提案するとしました。
ソース: チューリップテレビ
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20100810180139 (ソースにニュース動画があります)
※依頼があり立てました。