【経済/米国】ルービン、オニール両氏:米経済は緩やかに改善−追加刺激策は効果薄

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8月8日(ブルームバーグ):米財務長官経験者であるロバート・ルービン、ポール・オニールの両氏は、米経済は
緩やかに改善する見通しであり、新たな財政刺激策を講じたとしても恐らく効果は見込めないとの見解を明らか
にした。

クリントン民主党政権で財務長官を務めたルービン氏は8日に放映されたCNNの番組「ファリード・ザカリアGPS」
のインタビューで、米国は「なだらかではない、緩慢な成長となるだろう」とした上で、「大規模な第2の景気刺激」
は一段の不確実性をもたらし、信頼感の低下につながる可能性があると分析した。

オニール氏は、企業は需要を懸念して、売上高が改善するまで設備投資や新規雇用を控えるだろうと予測。
「われわれはかなり緩やかなペースで前進している」としながらも、「しかし状況はひどいとは思わない」と語った。
同氏はブッシュ前政権で財務長官を務めた。

ソース: ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a1y72q0LISf4