【経済】電気自動車や太陽電池… 自由研究関連商品もエコブーム

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1酔っても送ってもらえない(100901)φ ★
夏休みに入り、子供の自由研究向けの親子イベントや、関連商品を扱う雑貨店などの売り場がにぎわいつつある。
特に今年は、電気自動車や自然エネルギーの利用など、先端的な環境関連技術への注目度が高い。新学習指導
要領を受けた実験教育の重視が背景にあるほか、「理科離れ」とされるなか、理系への関心を子供に持ってもらい
たいという親心も働いているようだ。

7月30〜31日、横浜市で開かれた自動車の技術を紹介する子供向けイベント「キッズエンジニア2010」。自由研究の
テーマにしたい親子連れら6490人を集め、昨年開催時に比べて88%増と盛況だった。

「よし、できた!」。三菱自動車が催した電気自動車の仕組みなどを学べる教室で歓声をあげたのは、2日続けて
参加した吉田明良くん(9)。電池で動く模型カーを真っ先に走らせ、「将来は技術者になりたい」と目を輝かせて
いた。模型はイラスト付きで学校に提出する予定だ。

自由研究を手助けする市販商品でもエコが注目されている。タミヤ(静岡市)ではソーラーカー模型など環境関連の
商品が前年比1割増のペースで推移。イーケイジャパン(福岡県太宰府市)が6月から販売する太陽電池で動く
ロボットの工作キット「ソーラーロボT3」は、計画比3倍の売れ行きとなっている。

東急ハンズ(東京・渋谷)では7月下旬から自由研究グッズを販売する売り場を展開し、計測グッズ「地球環境調査
キット」など環境関連の商品を1週間で各100個以上販売した。

じっくり先端技術を学べるツアーも人気だ。アドバコム(札幌市)が主催する日帰りツアー「天然ガスバスで行く!
エコチル環境バスツアー」は8月22日に開かれるが、7月末までに30人強の応募があり募集を締め切った。環境
関連施設を天然ガスバスで巡り、燃料電池について学べる。

エコへの関心の高まりについて、横浜市のイベントで教室を企画した三菱自動車の渡辺学マネージャーは「小学校
でも環境関連の授業が増え、子供の間で環境技術への認知が広がっているためでは」と分析する。

新たな学習指導要領に従い、来春から理科の授業が増え、実験も重視される見通し。学習塾各社が実施する理科
実験教室の親子ツアーなども人気だ。家庭で難しい実験などを通じ、子供の科学への興味を高めたいという親の
思いもテーマ選びに影響しているようだ。

ソース: 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/life/family/article/g=96958A96889DE3E0E3E4EBE3E1E2E2E1E2EAE0E2E3E2869895E2E2E2;p=9694E3E6E2E5E0E2E3E2E2E3E6E4
「キッズエンジニア2010」の会場で電池で走る模型自動車作りに熱中する子供たち(横浜市西区のパシフィコ横浜)
http://www.nikkei.com/content/pic/20100804/96958A96889DE3E0E3E4EBE3E1E2E2E1E2EAE0E2E3E2869895E2E2E2-DSXDZO1217047003082010TJG000-PN1-2.jpg

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