【医学】iPS細胞でヒトの精子や卵子作製へ 国内初、慶大など

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iPS細胞でヒトの精子や卵子作製へ 国内初、慶大など

2010年7月31日3時0分

体のあらゆる組織の細胞になる能力のあるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使ってヒトの精子や卵子を作る研究を、
慶応大などのチームが計画し、学内の倫理審査委員会に申請した。倫理委に認められれば、年内にも研究に着手
する。iPS細胞からヒトの生殖細胞を作る研究は国内初。不妊治療などにつながると期待されるが、技術的にも
倫理的にも課題があり、情報公開を求める声も出ている。

岡野栄之慶応大教授(再生医学)らと全国有数の不妊治療件数のある「加藤レディスクリニック」(東京都)、
実験動物中央研究所(川崎市)が共同で研究する。京都大の山中伸弥教授が白人女性のほおの皮膚からつくった
iPS細胞を使い、生殖細胞に必要とされる遺伝子を働かせて精子や卵子に成長させる。受精や着床は行わないという。
23日に慶大の倫理審査委員会に申請した。

ヒトの精子や卵子を作る研究については、4年前にiPS細胞作製の成功が発表された直後から、研究者らの間で
是非が議論されてきた。

iPS細胞の安全性がはっきりしない中、次世代に影響を残しかねない生殖細胞づくりの研究には慎重論が根強い。
さらに、理論的には1人の人間から精子と卵子を作ることも可能で、法律で禁じられているクローン作製との線引きが
難しい面もあり、国内では禁止されていた。

しかし、生殖細胞ができる仕組みがわかれば、不妊症の治療研究にも役立つという研究者らの声を受け、文部科学省は
今年5月、受精や子宮に入れることはせず、基礎研究に限るという条件つきで生殖細胞づくりの研究を認めた。

生殖細胞の作製は技術的に難しく、米国の研究チームがヒトのiPS細胞から精子や卵子の元になる細胞はできたと報告
しているが、文科省によると、完全な精子や卵子までできたという研究発表は今のところないという。

基礎生物学研究所の勝木元也名誉教授(分子生物学)は「iPS細胞の安全性に関する基盤的な研究もまだ十分ではなく、
不妊患者の過剰な期待をあおることは戒めるべきだ。不都合な真実も含めて積極的な公表が必要だ」。
国立循環器病研究センター研究所分子生物学部の森崎隆幸部長は「細胞の提供者への十分な説明も重要だ。
つくった生殖細胞の管理も適切になされなければならない」と指摘する。(香取啓介、竹石涼子)

ソース: 朝日新聞
http://www.asahi.com/science/update/0731/OSK201007300182.html
http://www.asahi.com/science/update/0731/images/TKY201007300603.jpg

※依頼があり立てました。
2名前をあたえないでください:2010/08/01(日) 13:09:35 ID:LD6vdXCb
>受精や着床は行わないという。

3名前をあたえないでください:2010/08/01(日) 14:04:59 ID:dYVeTRao
精子も卵子つくれるのか
もう結婚しなくても子持ちになる人もでてくるかもな
4名前をあたえないでください
集団レイプした連中は今どうしてるかな。