【社会】円の面積、やっぱり苦手…3年後も同じミス - 全国学力調査

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1 ◆SCHearTCPU @ときめきさん(100731-10)φ ★
文部科学省は30日、4月に小6と中3を対象に3割の抽出式で実施した全国学力調査の
結果を公表した。4回目となる今年は中3生に対し、初回の07年に小6で受けた問題と
類似する問題を「比較問題」として初めて出題。3年間でどれだけ理解が進んだかを調べたが、
円の面積がからむ問題でつまずく割合が3年前の小6の時より増えるなど、依然として
課題が解決していない様子が確認された。

全国学力調査は国語と算数・数学の2教科で実施され、それぞれ基礎的な知識を問うA問題と、
知識の応用力を問うB問題がある。

今回、中3の数学Aでは、比較問題として円柱の体積を求める問題が出題された。
数学A全体の正答率が66.1%なのに対し、この問題の正答率は43.2%。
解き方をみると、底面の円の面積を求める際、11.9%の生徒が「半径×半径×円周率」という
正しい公式でなく、円周の長さを求める「直径×円周率」や、「半径×円周率」で計算していた。

*+*+ asahi.com 2010/07/31[07:32:23] +*+*
http://www.asahi.com/national/update/0731/TKY201007300621.html