大阪市は29日、土用の丑(うし)の日の26日に弁当製造会社「大利(だいり)」(大阪市北区)
が調理したうなぎ弁当を食べた2〜89歳の計15人(男9人、女6人)が、下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えたと発表した。
市は弁当が原因の直中毒と断定、同社を29日から3日間の営業停止処分とした。
同社製の「鰻萬(うなまん)の鰻弁当」を神戸阪急(神戸市中央区)と千里阪急(大阪府豊中市)で購入した15人。
うち2人は入院したが、全員快方に向かっているという。
このほか、同社から持ち込んだ材料を店頭で詰め合わせて販売した阪急うめだ本店(大阪市北区)でも、
客1人が食中毒症状を訴えており、現在、調査を進めている。阪急各店では27日以降、同社が調理した商品の販売を自粛している。
以下ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100729-OYT1T00959.htm