◆米軍機密文書9万点超が流出 アフガンめぐり民間サイト
【ワシントン共同】アフガニスタンでの軍事作戦や情報活動の内情を示す機密文書9万点以上を、民間のウェブサイト
「ウィキリークス」が25日公表し、ジョーンズ大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は同日「機密情報の開示を強く非
難する。米国の安全保障が脅かされる」との声明を発表した。
ウィキリークスは政府や企業関係者に内部告発を呼び掛け、提供情報を公開するサイト。
流出源は明らかになっていないが、軍の情報管理に対する批判が高まりそうだ。文書は2004年1月〜09年12月に
米兵や米中央情報局(CIA)など情報機関の担当官が上官への報告として書いたとされるが、情報の確度は不明。
数週間前に提供を受け分析した米紙ニューヨーク・タイムズによると、文書の一部はパキスタンの情報機関3軍統合情報
部(ISI)元長官が09年、アフガン反政府武装勢力タリバンの代表と会談し、武装活動はアフガン国内だけに限定する
よう求めたと指摘した。
国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の部下が、武器を購入するためイランと北朝鮮を訪問した
との内容もあるが、同紙は間接情報として信頼性に疑問を呈した。
ソース:47news ←共同通信 2010/07/26 11:32
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072601000121.html WikiLeaks.org
http://wikileaks.org/ WikipediaによるWikileaksの解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikileaks