【米軍】とんでも兵器開発元・国防総省DARPA 今度は「空飛ぶ潜水艦」

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1ウルフ金中(100901)φ ★
◆着水すると潜水艦に変身! 究極の次世代戦闘機を開発中(動画あり)

 これは空飛ぶ潜水艦か、それとも海に潜る飛行機か?

http://www.gizmodo.jp/upload_files/100722submarinesea1.jpg

 この究極の問いに答える最先端技術を満載した攻撃機が、ついに長年の夢から現実に変わろうとしていますよ。やっぱり
時代の進歩というのは恐ろしいものですね!

 今回のレポートでは、米国防総省のDARPA(国防高等研究計画局)が、威信をかけて数年以内に完成を目指すという、驚
きの潜水艦&戦闘機合体システムの全容に迫ってみたいと思います。こんなものが世界を飛び回る(いや潜り回るのか...)
なんて危ない時代が、もうまもなく本当にやって来ますよ〜

http://www.youtube.com/watch?v=xxyf3O_SyYQ

 まずは、夢の戦闘機&潜水艦合体システムの歴史からクローズアップしてみることにいたしましょう。

 当然ながら、米軍が全力で開発を目指してるんだったら、対するロシア(旧ソビエト連邦)だって、やっぱり同じ目標で研究
開発に挑んできてますよ。上の動画は、なんと古くは1934年という昔に、ソ連軍のエンジニアだった、若きボリス・ペトロー
ヴィチ・ウシャーコフ君が発案した、水中に潜れる戦闘機のアイディアをCGで再現したものです。

 目標とする敵艦に近づいたところで、戦闘機は秘かに着水し、水中に没した後、まったく敵にとっては不意打ちの攻撃を仕
掛け、その後は再び空中を飛行して帰還するというコンセプトでして、本気でアイディアを練りまくったウシャーコフ君は、上官
に1936年に試作機の開発を提案したとのことですが、あえなく却下されてしまい、その後は日の目を見ることもなかったんだ
とか。

 しかしながら、こんなものがマジで第二次世界大戦中に姿を現わして、大活躍するだなんてことがなくてよかったのかもし
れませんけどね〜
 それから時代を下ること数十年...。今度は米国のエンジニアのドナルド・リードさんが、ただ頭の中で思い描くのみならず、
実際に仕事の合間に飛行機から必要パーツを寄せ集めて、世界初の空飛ぶ潜水艦の試作機となるReid Flying Submarine
(RFS-1)を作り上げちゃいましたよ。趣味のラジコン潜水艦を製作中に、ふわりと棚から落ちてきたプラモデルの飛行機の
翼が潜水艦のサイドに偶然くっついたことから、本当に空飛ぶ潜水艦が作れるのではってアイディアが瞬時にひらめいたん
だそうです。

 RFS-1は、1962年に完成して、川面で初のテスト飛行が実施されました。記念すべきパイロットには、ドナルドさんの息子
のブルース君が乗り込み、わずか数十メートルではありましたが、水上を飛行することに成功しました。その後、マニュアル
工程ではあるものの、手際よくプロペラを取り外してエンジンをカバーで覆い、水深3メートルを潜行してみせて、見事な拍手
喝采を得たのでした!

 これは夢の空飛ぶ潜水艦の誕生への記念すべき第一歩ではありましたが、やはり課題も多かったことは否めません。水
中に潜る時、パイロットはアクアラングを使って呼吸を維持することが求められました。おまけに潜水艦としての装備が重す
ぎて、その後も数々の改良が加えられたにもかかわらず、結局のところは空中を長時間長距離飛行できる性能を備えるに
は至りませんでした...

>>2以降に続きます。

ソース:GIZMODO JAPAN 2010/07/23 23:00
http://www.gizmodo.jp/2010/07/post_7351.html
2名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 09:59:40 ID:gtfkwPPk
1はただいまウンコ中です。
しばらくお待ちください。
3ウルフ金中(100901)φ ★:2010/07/25(日) 10:00:16 ID:???
>>1

 「そもそも飛行機と潜水艦の構造そのものに、互いには相いれないポイントというものがあります。飛行機というのは、浮力を
得るためにも、とにかく軽量化に努めなければなりません。一方、水中に深く沈むことを求められる潜水艦は、どうしても水圧
にも耐え得る重厚な装備にならざるを得ません。

 この相反する特徴に対して、どのように上手にバランスを取っていくことができるのか? その課題がエンジニアの眼前に突
きつけられており、この難問の究極の答えは見出せていないのです。」

 軍関係者に対して、RFS-1のアピールを続けて、なんとか政府からの支援で夢の空飛ぶ潜水艦を完成させたかったドナルド
さんですが、残念ながら、数多くの課題は未解決のまま残り、冷戦下の米軍からも強力なサポートを獲得することなく、失意の
うちに1991年に79歳でこの世を去っていきました。

http://www.gizmodo.jp/upload_files/100722submarinesea3.jpg

 こうした背景を持つ幻の潜水艦&戦闘機合体システムの歴史なのですが、どうやらDARPAは、約2年前に立ち上げたプロ
ジェクトを通じて、この度は今後数年以内に実用化も可能であるとの判断を下せるまでに順調な開発を進めており、いよいよ
正式に2011年から試作機の製作に着手する準備を整えたようです。

 「ほんのちょっと前までは、こんなものを作るだなんて、ばかげた取り組みにしか思えなかったでしょう。でも、今では時代が
変わりました。かなり実現へと近づいてきてますよ。」

 そう語る、今回の研究開発プロジェクトでも中心的な位置を占めるエンジニアのグラハム・ホークスさんは、以前は克服でき
なかった様々な課題が、新たなアプローチなどによって、次々と解決されてきたことを挙げています。

 たとえば、近年のカーポンファイバーを始めとする軽量素材を用いることで、飛行機としての性能を持たせやすくなったことに
加えて、どうやらDARPAでは、水中の潜水艦としての推進力に、重量がかさむバッテリーシステムではなく、飛行機のジェット
エンジンを応用し、そのまま水中でも稼動させられるような仕組みを考案しているようです。

 また、軽量化に努めると、浮力が強すぎて水中深くは潜行できないという課題に対しては、そのまま飛行機の翼を上手に活
用して、空中とは逆方向に働く、水面下へと潜るための力を生み出せるような翼にスイッチ可能にする「Super Falcon」なるア
イディアが、有力候補とされているみたいですよ。

 「原点に戻って考えると、やはり飛行機をベースにスタートするのが最善であると思う。空飛ぶ潜水艦というコンセプトは難し
すぎる。しかしながら、海の中にでも潜れる飛行機というコンセプトならばあり得る。」

 そう述べた、海軍戦略技術分野の元専属アドバイザーのノーマン・ポルマーさんは、決して前途は容易でないものの、必ず
やDARPAが、潜水艦としても機能する次世代戦闘機を完成させられると確信しているそうです。今後の進展からも目が離せま
せんね!

・DARPA
http://www.darpa.mil/sto/solicitations/baa09-06/index.html

(以上)
4名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:01:11 ID:MWxrRAUJ
轟天かと思った
5名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:02:23 ID:WddJuwbo
黄金バットに出てたな
6名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:02:33 ID:6lr2Zf6P
以下「轟天号」禁止
7名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:03:32 ID:8eGs91qJ
>>6
ちくしょーーー
8名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:05:41 ID:lXZxCeYP
ストライク・ビッチーズのゲームとかないの

パンツ見ながら編隊とか組んで、大空駆け巡りたいんだけど。
9名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:07:44 ID:en3857S6
>>7
まだ、MJがある!
10名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:08:14 ID:2qScZeub
昔NHKのアニメでノーチラス号が空飛んでたよ
11名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:13:12 ID:iL+pIDQc
ぜひ、日本に製造依頼を!!

12名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:14:17 ID:xOj9u8df

日本にだって マイティジャックがあるじゃないか!
13名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:16:37 ID:qNKsuEJx
ひくうていかと期待してしまった
14名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:17:39 ID:tDWXh9pe
>>8
PS2であるけど、横スクロールだった気がするから見えないぞw
15名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:24:13 ID:GoZYfW9K
こんなでかいフロート付けてどうやって潜るんだ
16名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:24:59 ID:cuQojcam
自衛隊のガンダム計画はどうなった?
17名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:25:34 ID:G4Jsys6J
んなの、やまとがやっただろ。
18名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:26:01 ID:1mu/Ouyo
ペンギンでさえ潜るために飛ぶことをあきらめたというのに。
19名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:33:03 ID:PEXXbfuE
海鳥は空を飛んで 海に潜り魚を採る もう何億年もむかしからやtってるんだけどな 
20名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:34:47 ID:vfoB7+WF
シーバットだって空飛べたんだ
21名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:46:21 ID:KmoIRGNd
空飛ぶゆうれい船は?
22名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 10:55:10 ID:1Tv65OPs
コレって発想が伊四○○と晴嵐と同じだな・・・
完成してもあまり意味が無いというか・・・
結局アメリカは晴嵐ではなくミサイルにしたのだから。
空飛ぶ潜水艦なんかより今のアスロックで十分かと・・・
23名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 11:12:53 ID:tNrbIiDE
プラモの箱のイラストみたいな絵だな。
24名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 11:16:37 ID:HFihMRSi
>12 なにそれ?
25名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 11:20:04 ID:qpY1PVXb
水中で行動する事をあきらめれば、つまり轟天号じゃなくてα号狙いなら可能かな。
世紀の駄作機化しつつあるF35のリフト用のシステムと同じだもんね、α号は。
姿勢制御は日米とも開発中のファンネルから流用すればよし。
図体がでかくてパワーがありさえすれば、のっける火器も多種多彩。
ただどうしても原子炉か、それに類するものを搭載せにゃならんので、そこらが問題か。
26名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 11:22:31 ID:hBXQh46p
海底軍艦「轟天」
27名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 11:58:49 ID:xouYof0y


ソ連製に見えるのは俺だけかっっ


28名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 11:59:04 ID:hYE5s0Kx
飛行機を海に墜落させれば海底まで潜水可能。
29名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 12:28:58 ID:JBbqtw4I
潜水空母でいいじゃん
30名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 13:15:13 ID:DWJKrOlP
※元は宇宙船です
31名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 16:45:38 ID:u0GCMFlH
最近DARPAは何をしたいのかわからないw
軍って何にでも研究費がつくよなぁ
奇妙な四足ロボットも確かDARPAだったよな
32名前をあたえないでください:2010/07/25(日) 23:05:29 ID:575fnkKU
マイティジャックとか、シービュー号のフライングサブとか、
スカイダイバーとか、いろいろあったな。
33名前をあたえないでください:2010/07/26(月) 13:00:22 ID:8iCoCQkE
たしかに鉄人や海底軍艦、メーザー砲レベルの電波兵器多いよなここw
34名前をあたえないでください
DARPA的には

鉄人=パワードスーツ 試作中
海底軍艦=宇宙戦闘機 試作中
メーザー砲=レーザー砲 試作中

その他にもとんでもないものをいっぱい研究ww