【社会】旧道路公団元理事の有罪確定へ　橋梁談合事件で

　旧日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁工事をめぐる談合事件で、独禁法違反と背任
　の罪に問われた旧公団の元理事金子恒夫被告（６２）の上告に対し、最高裁第
　２小法廷（竹内行夫裁判長）は２２日までに棄却する決定をした。被告の無罪
　主張を退け、懲役２年、執行猶予３年とした一審東京高裁判決が確定する。決
　定は２０日付。

　橋梁談合事件の起訴当時、独禁法違反事件の一審は東京高裁に限られていた。

　一連の事件では計１２人と２６社が起訴され、金子被告と旧公団の元副総裁内
　田道雄被告（６５）＝懲役２年６月、執行猶予４年の判決を受け上告中＝を除
　き、いずれも有罪判決が確定している。

　２００７年１２月の高裁判決によると、金子被告は内田被告らと共謀し、
　０４年度の公団発注工事で談合。メーカー側などの利益を図ろうと０４年５月、
　第２東名高速道路富士高架橋工事（静岡県富士市）の分割発注を公団職員に指
　示し、経費を約４７００万円増加させた。
　http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072201000619.html

昔からみんなやっていたことを同じようにやっただけのに
なぜ有罪判決なのかときっと思っているのだろうなあ。

みんなやっていたとかやっていなかったとかはぜんぜん
関係なくその人が法に触れることをやったら有罪判決確定
したということなんだろう。

法律を破っている状態であるなら組織の幹部ならその状態を
正常化させる義務があるということになる。
そういうことをこの人たちは怠ったということだろう。