【コラム】記者の目:大連立視野に政策協議を=平田崇浩(政治部)【毎日新聞】
1 :
ウルフ金中(100901)φ ★:
◆記者の目:大連立視野に政策協議を=平田崇浩(政治部)
昨年の衆院選で政権交代を果たした民主党が「全権委任」を期待した参院選。有権者の下した審判は「ノー」だった。だか
らといって、首相が毎年代わる不安定な政治情勢がこれ以上続けば、日本が危機に陥りかねない。なぜ菅直人首相は「大
連立」も視野に自民党の谷垣禎一総裁に包括的な政策協議を申し入れないのか。次の参院選までの3年間、衆院解散・総
選挙はしないと約束して「政争」を封印し、党利党略を超えて喫緊の政策課題に向き合ってほしい。
まだ10カ月ではあるが、民主党の政権運営はあまりにも稚拙だった。目玉政策の子ども手当は1年間の時限立法で暫定
導入したものの、年金の制度設計など難しい課題は参院選後に先送り。政治主導確立法案の成立もあきらめ、鳩山由紀夫
前首相は普天間飛行場移設問題の迷走で国民と米国の信用を失った。後を継いだ菅首相は政府・与党内の政策決定手続
きを踏まないまま消費税引き上げ方針を表明し、参院選に大敗。政権交代の熱気は冷え込んだ。
菅首相は政策ごとに野党に協力を求める部分連合によって「ねじれ国会」を乗り切る考えのようだ。消費税は自民党、福
祉や子育ては公明党、公務員制度改革はみんなの党−−など連携相手の名前も聞こえてくるが、その場しのぎの数合わ
せによる政権維持を有権者は望むのだろうか。
◇社会保障など論議深まらず
参院に解散はない。今回の参院選では自民党が51議席を獲得して改選第1党となったが、3年後に単独過半数を得るの
は現在の選挙制度ではまず不可能だ。政界再編でもない限り、少なくとも次々回の参院選まで6年間は連立時代が続く。
一方、衆院議員の任期は残り3年。早期解散がなければ、次は13年夏の衆参同日選が想定される。この3年間の政局が
安定するか、混乱するかは、連立の行方次第だ。
日本の置かれた状況は一刻の猶予も許されない。菅首相は「ギリシャになってもいいのか」と財政再建を訴えたが、少子
高齢化に対応した年金制度など社会保障の具体像とセットで消費税の引き上げを検討しなければ、本当に手遅れになりか
ねない。参院選の論戦はそうした危機感に乏しく、谷垣氏は菅首相の消費税発言を「手練手管」「ぶれた」とやり玉に挙げる
ばかり。みんなの党の渡辺喜美代表が民主党からの連携の誘いに「顔を洗って出直してこい」と叫ぶ姿は「アジ演説」と見
まがうほどで、民主党批判票の争奪戦を繰り広げた結果、政策論議は深まらなかった。
政権交代の意義は税金の使い道を変えることにある。政府予算の省庁別シェアが固定され、天下り法人にカネを流すこと
によって「政・官・業」の既得権益が守られてきたのが自民党政権時代だ。昨年の野党転落によって「官」「業」の自民離れ
が進み、河野太郎幹事長代理が民主党政権の事業仕分けを不十分と批判するなど、「無駄削減」を競い合う素地もできて
きた。
>>2以降に続きます
ソース:毎日jp(毎日新聞) 2010/07/22 00:05
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20100722k0000m070159000c.html
2 :
ウルフ金中(100901)φ ★:2010/07/22(木) 02:05:35 ID:???
>>1から続き
◇3年間選挙せず政争封印のとき
与党間で公明正大に政策をすり合わせる調整機関の設置が大連立の前提となる。民主党政権は「情報公開」をうたい
ながら、小沢一郎前幹事長に党内権力が集中した「小鳩」体制、菅首相が唐突に消費税引き上げを表明した「新トロイカ
(菅首相−仙谷由人官房長官−枝野幸男幹事長)」体制と、いずれも政策決定プロセスが不透明だった。9月の民主党
代表選を前に「小沢氏が自民党の一部と手を握るのではないか」などの憶測も絶えないが、そうした権謀術数の駆け引き
を排し、政策決定の仕組みを確立する好機として、国民に見える形の連立協議を始められないか。
日米同盟の修復・強化も急務だ。中国の台頭、朝鮮半島や中東情勢の不安定化、世界的な資源獲得競争など、山積
する外交・安全保障問題への緊張感が鳩山政権には薄すぎた。年末には防衛計画の大綱が見直される予定で、日米重
視を唱えるなら、自衛隊と米軍の役割分担など軍事面の協力拡大に踏み切る必要もある。「何も決められない政治」を続
けていれば、日本は世界から取り残されてしまう。
まずは民主、自民双方が真に必要と信じる政策を謙虚に論じ合い、折り合えなければ公明党の出番ではないか。3年
間の時限連立とし、連立が破綻(はたん)したときには衆院を解散することも約束すればいい。各党が政策の具体化を競
い、3年後、再び独自の政策を掲げて衆参同日選に臨む。そのとき、日本の政党政治に新たな地平が開けてくるように思
う。2大政党が相互にチェック機能を果たせない「大政翼賛会」となったときには、選挙で両党に鉄ついが下るだろう。
(以上)
3 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:10:15 ID:hMEj76gK
>>1 普通の日本人なら遅くとも2年前にはそういう結論だ
意図的にミンス有利に導いといてよく言えるもんだ
4 :
:2010/07/22(木) 02:14:44 ID:P7m1mOhf
参院選自民大敗の時は
「直近の民意を重んじ、直ちに解散総選挙を!」 だったのに・・・
相変わらず変態さんは支離滅裂ですねw
5 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:15:35 ID:YHWE/fuq
いまさら何を言ってるんだ?
大連立に猛反対した中心が菅直人と今の閣僚たちだぞ
6 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:16:22 ID:lX+waU0v
どの党も日本の将来を真剣に考えたことは一切無い
考えることは保身と利権のことばかり
7 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:17:38 ID:kuAr6KWO
選挙後に組む大連立だけは絶対に許されない。
組むなら双方宣言した上で選挙を経るのが当たり前。
報道人がそんなことも無視して大連立を煽るなど到底あり得ない暴論だよ。
いよいよ毎日も潰れかけで極端なバカしか現場にいないってこったな。
8 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:19:27 ID:mFSOMrtl
毎日新聞って廃刊しちゃえよ
最近おかしいよ。頭が
10 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:22:14 ID:svd8r45y
11 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:29:59 ID:oDMRTN/s
変態は政治部解散してしまえよ!
世の中の為に
どうせ信用されてないんだから、日常で変態貫けばいい。
12 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:40:23 ID:PRki6KSW
【朝鮮身売り新聞】(ちょうせんみうりしんぶん)名詞 朝鮮やくざに身売りした新聞社が発行する新聞のこと。
(「あのんの辞典」より引用)
13 :
:2010/07/22(木) 02:49:55 ID:P7m1mOhf
所詮はwaiwa変態記事が本業ですから・・・
14 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 02:51:04 ID:elAQfRO/
>記者の目
これほど当てにならないものは無い。
15 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 03:16:35 ID:rQX1LUr2
>>1 まずは民主、自民双方が真に必要と信じる政策を謙虚に論じ合い、
折り合えなければ公明党の出番ではないか。
「折り合えなければ公明党の出番」・・・・・か。
毎日新聞記者「平田崇浩」(政治部) が一番言いたかったのはコレだね。
16 :
名前をあたえないでください:2010/07/22(木) 04:33:35 ID:O3fFm0j2
m9(^Д^)プギャーーーッ
毎日新聞社は5月7日、ニュースサイト「毎日jp」やTwitterと連携した日刊タブロイド紙
「MAINICHI RT」を6月1日に創刊すると発表した。宅配のみで、月曜日を除く週6回発行。
月額1980円。
「毎日jp」のアクセスランキングから人気のニュースを選び、関連情報や解説記事などを加え、
再構成して掲載。「読者がニュースだと感じたニュース」を最優先で伝えるという。
Twitterと連携し、専用アカウント「@mainichiRT」とハッシュタグ「#mainichiRT」を用意。読者と交流したり、意見を募って紙面に掲載する。
横書きで、タブロイド判24ページ。これまで新聞を積極的に購読してこなかった若い世代が ターゲットで、まずは東京、神奈川、千葉、埼玉で5万部発行する予定だ。液晶テレビ「AQUOS」
ネット対応モデル上で行っている実験サービス「毎日新聞×DoTV」でも読めるようにする。
紙名のRTは、Twitterの「Re Tweet」(リツイート)から発想した。「Real Time」「Read Tomorrow」「Reliable Text」「Rare Tactics」などさまざまな意味が込められているという。
受けて側が得をするためには・・・
それを阻止することが肝心なのです。
程よく競争させてナンボの世界・・・。
だから、がんばれ毎日新聞!
イラク開戦6年を社説で取り上げたのは、わずかに東京新聞と毎日新聞だけであった。
その中でもイラク戦争の総括が必要だと、次のように明確に書いたのは 毎日新聞だけ だった。
今日の毎日新聞朝刊22面。
私は読んでいて涙がでてしまいました。
毎日新聞大阪本社社会部記者のHさん、Tさん、そしてデスクのTさん。
感謝の気持ちでいっぱいです。
当事者を取材することによって
記者さんたちも様々なことを感じたのでしょうね。
「生きた記事」だと思います。
報道は、
底辺にいる人たちのこと絶対に忘れずにいてください。
自分で声をだせない人たちです。
日の当たらないところで必死にいきている人々に光をあててください。
今回の運動は、本当に毎日新聞に支えられました。
ありがとうございます。
7月21日の「毎日新聞」朝刊・都内版にレイバー映画祭2010の紹介記事の掲載されました。なお、映画祭参加の方はメール予約がお得です。ご利用ください。
今日は ひとつまた いいことがありました
毎日新聞 秋田 に 珈音さんでの 展覧会の記事が
今日 掲載されました
どうもありがとうございます
毎月20日〜25日に出る「サーファー院長の骨休め」(毎日新聞折込)は、原稿の締切が過ぎ
て、今回もネタに悩んでやっと書けた。
今回の題名は、「アクアライフ」。
人間は、水なしでは生きることができない。
だから「海に飛び込もう!」ということを書いた。
興味のある人は、毎日新聞を渡辺新聞舗で取って下さい。
7月17日毎日新聞に藤田のコメントが掲載されました。
ご覧いただけたらと思います。
毎日新聞さんの朝刊に載る予定のBUNGBOXの商品関係の記事は
1週間先になり、来週の土曜日の朝刊になりました(^^;
これで、毎日新聞さん・中日新聞さんのどちらも24日の土曜日のご紹介となりました(^^)
急な変更で申し訳ございませんが、チェックをされようとしていた
お客様、来週までお待ち下さい\(_ _)
よろしくお願いします!!!
昨日の毎日新聞に、島根県隠岐諸島のひとつ、知夫里島(ちぶりじま) 「知夫村」に設立されたNPO法人「なごみの里」理事長による記事が掲載されていました。
毎日新聞の千里ニュータウン団地取材に同行してきました。
できるだけ公平な目で選んだつもりだが、結果的に宮日以外の新聞記事で一番多く貼り付けたのが西日本新聞と毎日新聞だった。
毎日新聞の記事は、全て記者の名が記されている。
午前中にわが家に取材に来られた毎日新聞の小松記者から、「京都の暑い夏を過ごすチエのようなものはありましたでしょうか?
毎日新聞社の記者の方から「新聞記者の仕事について」の説明を受けた後、
試合前の選手の様子を見学し、試合中は記者席から観戦。試合後は、自分たちが
インタビューしたい選手へ取材を行いました。