民主党県連の谷博之代表(67)と佐藤栄幹事長(63)が辞任の意向を固めた
ことが18日、分かった。複数の同党関係者が明らかにした。参院選栃木選挙
区で3選を目指した簗瀬進氏(60)が落選した責任を取る。
後任は、代表に党副代表兼広報委員長で県連常任顧問の山岡賢次氏(67)、
幹事長に県連代表代行の福田昭夫氏(62)の両衆院議員が就く方向で調整
している。20日の常任幹事会で正式決定する見込みだ。
谷、佐藤の両氏は12日、同党県連国会議員らの緊急会議で辞意を漏らして
いた。下野新聞の取材に、谷氏は「簗瀬氏の総合選対委員長として責任を
感じている。私の気持ち(辞意)は党本部にも伝えた。身柄は山岡氏と福田氏に
預けてある」と述べた。
11日に投開票された参院選には、簗瀬氏が党公認候補として立候補。選挙戦では
序盤、優勢とみられていたが、自民党新人の上野通子氏に5千票近い差で敗れた。
谷氏は、民主党県連代表代行だった2009年5月、県連代表を8年間務めた
簗瀬氏の後を継いで代表に就任。民主党が政権交代を果たした同年8月の衆院選
では、新人3人を含む5人の本県関係議員の当選に貢献した。
佐藤氏は08年4月、当時同党県連幹事長を務めていた現鹿沼市長の佐藤信氏が
市長選立候補のために離党した後を受け、幹事長に就任した。03〜05年にも県連
幹事長を務めたことがある。
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http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1279451199/7