【経済】世界的な石油需要、2011年に鈍化する見通し＝ＩＥＡ

◆ 世界的な石油需要、2011年に鈍化する見通し＝ＩＥＡ

［ロンドン　１３日　ロイター］　国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は１３日公表した月報で、世界的な石油
需要の伸びは来年鈍化し、市場の供給水準は２０１１年半ばまで十分だとの見通しを示した。

　ＩＥＡは２０１１年需要予測を初めて示し、世界的需要は日量１３５万バレル拡大し８７８４万バレルと
見込んでいる。

　今年の石油需要の伸びは日量８万バレル引き上げて１７７万バレルとした。

ソース：ロイター 2010/07/13 17:50
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-16266920100713

OPECの自動生産調節機構により石油価格は高値安定するが、省エネ技術の進展によりやがては本当に化石燃料に頼らない時代がやってくる。
代替エネルギーの開発を徹底的に推し進めることにより、資源争奪代理戦争の舞台になっていた中東にもようやく平和が訪れるかもしれない。
誰も関心を持たなくなったときが苦しみの終わるとき。

石油の時代が終わり中東がびんぼうになりぜいたくした中東の面倒を見るはめになりかねない